about  [prep. ]

[前置詞]
1[位置・運動]
a[円周]((主に英正式))…のまわりに, …の周囲に[を, の];…を取り巻いて
b[周辺]((主に英・米正式))…の近くに, …のあたりに[を, で];[移動・分散の動詞と共に] …のあちこちに[を, で], …のほうぼうに[を, で]
2[携帯・付随]
a[携帯]((主に英正式))(金銭・財布などを)〈人〉の身につけて, 〈人〉が持って《◆かさのようなやや大きな物の場合は with》
b[付随][通例 there is 構文で]〈人〉の身辺に, 〈物・事〉には《◆漠然と周囲に漂う気配・様子などを表す》
3[関連] …について, …に関して, …に関する
4[概略] およそ, 約, …ぐらい, …ごろ
5[S is 〜 O]〈人が〉〈仕事など〉に従事している
[S is (just) 〜 to do]〈人・事が〉(まさに)…しようとしている, …するところで

[副詞]
1((主に英)) aまわりに, 周囲に[を];周囲が(…ある)
b近くに, あたりに[を];あちこちに[へ, を], ほうぼうに
2およそ, 約…, …ぐらい
3ぐるりと回って, 転回して;向きを変えて, 反対の方向に[へ];回り道をして;〔海事〕上手(うわて)回しに, 回頭して
4[be 〜]〈人が〉(病後などに起きて)動き回って[活動して, 働いて]いる;〈病気が〉はやっている;〈うわさなどが〉広まっている;〈物・事が〉存在し入手[利用]できる
5((主に英))[通例 turn と共に] 交互に, 順番に



印欧語根
an- 「…の上に」「…に対して」「…に関係して」「上へ」の意を表す印欧語根。重要な派生語は、on, aloft, analysis, anayomyなど。
ambhi 周囲に、あちらこちらにという意味の印欧語根。by(1), butなどの由来として、「…のそばに」の意。接頭辞be-の由来として、強意を表す。m̥biとも表記。
ud- 「上へ」または「外へ」の意を表す(outなど)。ūd-とも表記。about, butの由来として、「…の外側に」。


接頭辞
a-2 1 on の意味を表す。
名詞, 形容詞, 動詞の語幹, 現在分詞(文語, 古語, 方言), 過去分詞(文語, 古語, 方言), 前置詞(方言) に付けて 「...の上に, の中に, の方へ」 などの意味の述語的形容詞/副詞を形成する。
 例:away, aloud , aglow, a-begging (物乞いして), ascared (怯えてる), atowards (の方へ) 

2 動詞につけて意味を強めたり, 動作(行為)の始まりや終わりの瞬間を表す。 例: abide , arise 

3 古期英語前置詞 'of' の縮小形。 of の意味を表す。  例: akin (血族の) = of kin

4 to ,at の意味を表す。

5 ab- の異形。 away, from, away from (~離れた), off の意味を表す。
 接頭辞 ab- は  "m", "p", "v" の前では "a-" となり (例:amentia), "c", "t" の前では "abs-" となる (例: abstract )。

6 out (外へ), utterly (全く、完全に) の意味を表す。  ラテン語 'ex-' (ex-)が音法則的に発達した。  例: abash, amend

7 ad- の異形。(主として"sc-", "sp-", "st-", "gn-" の前につく時) 「…に向かって」 「…へ」の意味。移動・方向・変化などを表す。 例: ascend , aspect


途中遷移語
onbūtan 古英語 外に、外部に
būtan 古英語 外に、外部に
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