amentia  [n. ]

[名詞]
[U]《精神医学》アメンチア:特殊な意識障害で, 特に幻覚を伴う。知的障害を意味することもあったが、この単語は現在は使用されていない。
「正気を失った」(out of mind)が原義



印欧語根
apo- (ap-も)「…から離れて」「向こうの方へ」
1. of, off
2. 接頭辞ab-のつく単語abrupt
3. 接頭辞apo-のつく単語
4. ap(o) +接尾辞 -tero- という形で after
また、変異形の*po(s)から派生して post- oppose positive などがある。
men-1 考えること、心や思考のさまざまな状態に関係することを表す印欧語根。重要な派生語は、comment, mania, mental(1), mindなど。


接頭辞
ab- 1 「離れて」 「外側の」 「反対側の」 という意味。 "c", "t" の前では "abs-" となり (例: abstract ), "m", "p", "v" の前では "a-" となる (例:amentia)
2 = ad- "ad-" は "b" の前では "d" が "b" に同化して "ab-" となる。 例: abbreviate
3 センチメートル・グラム・秒単位系で電磁単位を表すのに使われる。例: "abcoulomb" (絶対クーロン)



接尾辞
-ia 1 国名・地名を表す名詞を作る(Australia)
2 病名・病的症状を表す名詞を作る(malaria)
3 状態や質を意味する語を作る
4 動植物名を表す名詞を作る
5 ラテン語起源, またラテン語風名詞の複数語尾
6 由来・関係・所属を表す名詞を作る
7 ギリシア・ローマ時代の祭典名
その他多くのラテン語からの借入語に見られる。

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