recognize  [v. ]

(自分で見て・人から聞いて)〜だと分かる, 見覚えがある, 〜を認める, 〜と認める, 見分ける, 見分けがつく, 思い出す, 認知する, 承認する, 認識する, 人の顔を覚えている


印欧語根
re- 後ろに、逆に、以前に、引き返す(印欧語根wer-3参照)の意味の印欧語根。接頭辞re-recommend, refer, remain, returnなど)の由来として、後ろに、再びの意。他の重要な派生語は、接頭辞retro-retrogradeなど)、surrenderなど。
gnō- 知ることを表す。 1.knowの由来。 2.can(1)などの由来として、手段を知ること、可能にすること。 3.noticerecognizeなどの由来として、知らせること。


接頭辞
re- 1 「再び, 新たに」
2 「もとに戻って, 返して」という意味を表す。
3 「...に応えて」, 「相互」, 「後ろに」, 「隠蔽」, 「離れて」, 反復, 強意, 否定の意味を表す。
《◆ "red-" も 》

(語源) ラテン・フランス語系の接頭辞 're-' に由来する。 ラテン・フランス語系の借入語以外にも 多くの語に付けられている。 



接尾辞
-ize 名詞, 形容詞について動詞を造る。
1 [他動詞]a「…(の状態)にする、…化する」b「…のように[…式に]取り扱う、…で処理する」
2 [自動詞] 「…のように行動する、…(の状態)になる、…化する」
(または-ise(2)とも)

-ize も -ise もギリシャ語 '-izein'に語源を遡り, また発音はともに [z] のため -ize のほうが好ましいとされている。
一般に名詞語尾 -ism, -ization をとる語は -ize が用いられる(イギリス語法では -ise も用いられる。ただし,baptize は -ize のみ。)
 語源を ギリシャ語 '-izein' に遡らない advise, advertise , devise , exercise , surpervise, surprise などは米・英の差がなく -ise が用いられる。

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