印欧語根 | ||
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en | 中に、中への意。内側、内部、「…の間で」を表すこともある。重要な派生語は、and,接頭辞en-(enableなど)、接頭辞in-2(increaseなど)、接頭辞inter-(interceptなど)、接頭辞intro-(introduceなど)などの単語。 | |
reg- | 直線的に動くこと、またはそれに関係することを表す印欧語根。 1.正しいこと、修正、直線的(例right)。 2.まっすぐに導くこと(例realm, rectangle, surge, 語幹rectを持つ語)。 3.力強いこと(例rich)。 4.王(例regal, royal)。 5.まっすぐな木片、杖(例rail(1), regular, rule)。 6.尋ねる(例abrogate)。 |
接頭辞 | ||
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inter- | 1 「(二者の)間で」, 「(複数の者の)中で[に]」 2 「...のまっただ中で」, 「...の範囲内で」 3 「相互関係」, 「交互動作」 4 「間隔を置いて, 時々」 5 「妨害, 破壊」 'intel-' という異形もある。 (語源) 中期英語 'entre-', 'enter-', 'inter-', ← 古期フランス語 'entre-' ← ラテン語 'inter-' という遷移の過程を経た。 中期英語の 'enter-' という形を残している場合がある。 |
接尾辞 | ||
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-ative | -ate と -ive の合成語尾。「…的な」の意味で, 傾向・性質・関係などを表す形容詞を造る。'-ate' で終る語の語幹から形容詞を造る場合が多い。 -ate で終わる語は多く, そのため、-ative で終わる形容詞が量産されたことの影響をうけて、他の語幹に -ative をつけた形もよくみられ、 ラテン語系動詞や -ty で終る名詞の語幹、英語固有の動詞につけて形容詞を造っている場合もある。 |