acholia  [n. ]

[名詞]
〔病理〕無胆汁症

(語源) 近代ラテン語 'acholia' : 'a(n)-'(否定の接頭辞) + ギリシャ語 'kholē' (胆汁)



印欧語根
ne 広く否定の意味を表す印欧語根。重要な派生語は、no, not, 接頭辞a-1awayなど)、接頭辞in-1injuryなど)、接頭辞non-nonentityなど)、接頭辞un-1unlikeなど)などの単語。
ghel-2 光り輝くこと。色、光沢のある物質、黄金、胆汁に関係する派生語の語根。
1.色をあらわす語(yellowなど)。
2.黄金をあらわす語(goldなど)。
3.胆汁に関係する語(gall(1)など)。
4.一連のgl-で始まるゲルマン語起源の語(gleamなど)。
-ā- 抽象名詞や集合名詞形成の接尾辞。 母音oで終わるほとんどの形容詞では女性名詞であることを示す。(英語の接尾辞では-cy, -ery, -y(1), -y(5), -ia, -essに派生)


接頭辞
a-1 〔名詞・形容詞・副詞について〕「…と関係のない」「非…」「不…」 not , without の意味を表す。 (母音および 'h' の前では an- となる。)



接尾辞
-ia 1 国名・地名を表す名詞を作る(Australia)
2 病名・病的症状を表す名詞を作る(malaria)
3 状態や質を意味する語を作る
4 動植物名を表す名詞を作る
5 ラテン語起源, またラテン語風名詞の複数語尾
6 由来・関係・所属を表す名詞を作る
7 ギリシア・ローマ時代の祭典名
その他多くのラテン語からの借入語に見られる。

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