結果 ( けっか )


「原因」との関連を強く意識しての「結果」か、そうでないかという違いがある.
result 結果そのものに注目した語.
consequence と outcome も result 同様結果に注目した語.
consequence 望ましくない結果の意味合い.
outcome は result より最終的な結果を意味するが、複雑な交渉や長期にわたる争いなどの経過を示唆することがある.
effect は cause と縁語で、あることが原因(cause)となって生じた結果(result)に対する影響や効果.
upshot 口語で、しばしば勝利など最後の結果として絶頂に達した意味を含む.


類義語印欧語根
consequence kom 特に(過去)分詞・集合・強調を表す前置詞として、「…の近くに」「…と一緒に」という意味などを持つ印欧語根。
重要な派生語は、enough, 接頭辞co-, com-, contra-を持つ単語(cooperate, complex, contradictなど)。
ゲルマン語の接頭辞ga-, gi-, ge-を持つ語(古英語接頭辞ge-, y-を含む)。
sekᵂ-1 ついていったり、追うことを表す印欧語根。 1,語幹sequteを持つ語(consequent, executeなど)の由来として、追うこと。 2.sequesterなどの由来として、調停者・保管人。 3.second(2)などの由来として、後に続くもの、2番目の。 4.extrinsicなどの由来として、そばに。 5.associatesocialなどの由来として、同盟、友。
effect eghs 外に、外への意味を表す印欧語根。接頭辞ex-effort, except, expectなど)の由来として「…の外へ」「…から離れて」の意。接頭辞extra-extraditeなど)の由来として「外側に」の意。他の重要な派生語は、exotic, strange, extremeなど。
dhē- はめることや置くこと、ここから箱や倉庫のこと、判断することなどを表す印欧語根。do(1)などの由来として単に動作を、接尾辞-fy, -ficなどの由来として、動作、特に作ることを表す(satisfy, terrificなど).他の重要な派生語は、fact, affair, effect, sacrifice, face, synthesisなど。
outcome ud- 「上へ」または「外へ」の意を表す(outなど)。ūd-とも表記。about, butの由来として、「…の外側に」。
gᵂā- To go, come. 行くことや来ることを表す印欧語根。gᵂem-とも表記。1.語幹ventを持つ語(event, preventなど)、become, come, convenient, welcomeなどの由来として、来ること。 2.base(1)などの由来として、行くこと、歩くこと、ここから基礎、土台なども表す。
result re- 後ろに、逆に、以前に、引き返す(印欧語根wer-3参照)の意味の印欧語根。接頭辞re-recommend, refer, remain, returnなど)の由来として、後ろに、再びの意。他の重要な派生語は、接頭辞retro-retrogradeなど)、surrenderなど。
sel-4 To jump. 跳ぶことをあらわす。 assail,exult,somersaultなど
upshot upo 下から上へ、「…を超えて」「…の上に」の意の印欧語根。重要な派生語は、接頭辞sub-を持つ語(subject, supplyなど)、above, often, upなど。
skeud- 発射すること、投げること、追いかけることを表す(shoot, shuttleなど)。