印欧語根 | ||
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ne | 広く否定の意味を表す印欧語根。重要な派生語は、no, not, 接頭辞a-1(awayなど)、接頭辞in-1(injuryなど)、接頭辞non-(nonentityなど)、接頭辞un-1(unlikeなど)などの単語。 | |
sep- | 味わうこと、経験すること、認めることを表す。 |
接頭辞 | ||
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in-1 | 「無」,「不」など否定の意味を表す。 ◆ "b", "m", "p" の前では "im-" , "l" の前では "il-" , "r" の前では "ir-" となる。 遷移の過程で, アングロフランス語, 古期フランス語の形を変えずに "en-" という異形をとる語もある。→ enemy ラテン語では 'g' の前では 'i-' となったことを受けて 英語でも "g" の前で "i-" となることがある。 → ignominy |
接尾辞 | ||
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-id | [接尾辞] 1 …の子, …の子孫, 「…王家に属するもの(子孫)」 2 (天文) 星座の名に付いてその星座から降る流星の名を表す, …型変光星 3 …類の一員[一片], …類に属する。 その科・群に属する動物,昆虫, 植物を表す名詞・形容詞を造る。 4 叙事詩の題名 5 ラテン語の動詞または名詞の語幹に付けて状態を表す形容詞語尾。 6 ギリシャ・ラテン語系の名詞語尾。 7 -ide の異形。(化学)化合物。 ...化物。 8 (病理) 皮膚湿疹。 ...疹。 例: syphilid (梅毒疹) |