印欧語根 | ||
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ne | 広く否定の意味を表す印欧語根。重要な派生語は、no, not, 接頭辞a-1(awayなど)、接頭辞in-1(injuryなど)、接頭辞non-(nonentityなど)、接頭辞un-1(unlikeなど)などの単語。 | |
kom | 特に(過去)分詞・集合・強調を表す前置詞として、「…の近くに」「…と一緒に」という意味などを持つ印欧語根。 重要な派生語は、enough, 接頭辞co-, com-, contra-を持つ単語(cooperate, complex, contradictなど)。 ゲルマン語の接頭辞ga-, gi-, ge-を持つ語(古英語接頭辞ge-, y-を含む)。 |
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wer-3 | 多くの印欧語根 (*wert-, *wreit-, *wergh-, *werg-, *wreik-, *werb-, *werbh-, *werp-, *wr̥mi-)の語幹をなす語根。 回す、屈曲する、巻く。派生語には接尾辞-ward. versatile,version,universe, worry, wrong, worm |
接頭辞 | ||
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in-1 | 「無」,「不」など否定の意味を表す。 ◆ "b", "m", "p" の前では "im-" , "l" の前では "il-" , "r" の前では "ir-" となる。 遷移の過程で, アングロフランス語, 古期フランス語の形を変えずに "en-" という異形をとる語もある。→ enemy ラテン語では 'g' の前では 'i-' となったことを受けて 英語でも "g" の前で "i-" となることがある。 → ignominy |
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contra- | 1 「…に対して」, 「反対の」, 「逆の」 2 「程度, 度合いが低い」, (音楽)「1 あるいは 2 オクターブが低い」 という意味を表す。 異形として "contro-" も。 (語源) ラテン語 'contrā' (反対の) に由来する。 |
途中遷移語 | ||
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vertere | ラテン語 | 回すこと、変わること、曲がること |
接尾辞 | ||
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-ible | -able の異形。ラテン語からの借入語で使われる。 |