coarctate  [adj.v. ]

[形容詞](昆虫)さなぎがいよう殻に包まれた, (動物)圧縮された;(狭窄により)腹部が胸部から分離している
[動詞](病理)(大動脈が)細くなる, 縮まる



印欧語根
kom 特に(過去)分詞・集合・強調を表す前置詞として、「…の近くに」「…と一緒に」という意味などを持つ印欧語根。
重要な派生語は、enough, 接頭辞co-, com-, contra-を持つ単語(cooperate, complex, contradictなど)。
ゲルマン語の接頭辞ga-, gi-, ge-を持つ語(古英語接頭辞ge-, y-を含む)。
ar- To fit together. ぴったり合う、合わせることを表す印欧語根。 1.道具、武器、上腕(例alarm, arm(1), arm(2), army) 2.関節、肩(例harmony) 3.芸術、技能(例art(1), inert) 4.結合(例article) 5.圧縮された, 狭窄による(例coarctate) 6.関節の(例arthro-) 7.最適な(例aristocracy)


接頭辞
co- 1. 「一緒に」, 「共同の(で)」, 「共通の」, 「互いに」
2. 「活動の仲間」, 「同僚」, 「部下」, 「助手」
3. 「同じ範囲」, 「程度」
4. 「(特に数学で) ある角度の余角。または「補…」

母音, "h", "gn", "w" の前での com- の異形。現代ではこの原則に関係なく, どの音にも付いて新しい語が造られている。(例: cosponsor)



接尾辞
-ate (名詞を造る)
1 位、職、集団を示す名詞を造る (例: senate) 
2 対象となる人・物;行為の結果 (例: precipitate)
3 (化学)「…酸、…酸エステル」

(形容詞を造る)
1 ラテン語系形容詞語尾
2 ... 化した(受身的意味の形容詞をつくる)(例:separate)

(動詞を造る)
1 ...させる, ...する, ...になる  
2 (化学, 医学)...を加える, ...で処理する (例:acierate(<鉄を>鋼化する))

(語源) ラテン語 '-ātus'('-āre'の形の動詞の過去分詞形を造る接尾辞)に由来する

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