-on(2)

≪物理≫1. 「素粒子」 2. 「励起状態の量子」  という意味を表す名詞を造る。

(語源) electron (エレクトロン, 電子)から。




印欧語根
-nt- (-ent-, -ont-も同様)能動分詞から動詞を造る接尾辞。 英語接尾辞としては, 現在分詞;-ing(2), ラテン語由来の動詞につく現在分詞;-ance, -ancy, -ant, -ence, -ency, -ent, ギリシャ語由来で「行く」という意味の現在分詞;-ont, -on(2)
この接尾辞を持つ語
baryon
[名詞]
〔物理〕バリオン, 重粒子《半整数のスピンをもつハドロン(強い相互作用をもつ素粒子)の総称》
lepton
レプトン《ギリシアの貨幣単位;=1/100 drachma》, レプトン貨幣《古代ギリシアの小貨幣》, レプトン, 軽粒子《スピン1/2で, 強い相互作用をしない粒子;電子・μ(ミュー)粒子・τ(タウ)粒子・中性微子など》
phlogiston
【n.】
((古))〔化学〕燃素, フロギストン《近代以前の科学で燃焼の原因と考えられていた仮想上の元素》.
proton
【n.】
〔物理〕陽子, プロトン(【記号】 p


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