印欧語根 | ||
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ten- | 広く「引っ張ること」「伸ばすこと」を表す印欧語根。語幹tend(attend, extendなど)の由来として、(…まで)引き伸ばす(ラテン語portendereから)意。また、語幹tain(contain, obtainなど)の由来として、ある状態に保っておくこと、維持すること(ラテン語tenēreから)の意。他の重要な派生語は、tenant, toneなど。 |
接尾辞 | ||
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-ion | 語源をラテン語とする語のラテン語形の語幹や過去分詞形に付いて「行動」「状態」「過程」「結果」を表す名詞を造る。 1 ラテン語の形容詞・名詞の語幹に付いたもの。(例:union (一つに結びつけること) ラテン語 'ūnus (語幹 'ūn':one, 「一」)+ -ion) 2 ラテン語の動詞の語幹に付いたもの。(例:opinion (意見) ラテン語 'opīn(ārī)' (考える) + -ion) 3 ラテン語過去分詞形に付いたもの。 (例:notion (概念) ラテン語 'nōt(us)('nōscere'(知る) の過去分詞形) + -ion ) |