occasion  [n. ]

機会。印欧語根には、落ちる、倒れる、(・・・の状態に)なる、死ぬ、などの意味がある。それがそのままの意味でラテン語に派生し、突然転がりこんでくるということから、機会という意味で現在の英語に派生した。


印欧語根
epi 近くに、「…で」「…に向かって」の意味を表す印欧語根。接頭辞epi-epilogue, episodeなど)、接頭辞ob-object, occurなど)に派生。
kad- 落ちたり崩れることを表す。


接頭辞
ob- ラテン語系の語について、「…へ」, 「…の前に」, 「上に」, 「おおって」, 「反対に」, 「逆に」, 「完全に」 の意を表す。
("c" の前で"oc-" 時として"os-", "f" の前で "of-", "m" の前で "o-", "p" の前で"op-", "t" の前で "os-" となる)

(語源) ラテン語 'obvertere' (向き直って~の方へ行く) に由来する。


途中遷移語
cadere ラテン語 落ちる、死ぬこと


接尾辞
-ion 語源をラテン語とする語のラテン語形の語幹や過去分詞形に付いて「行動」「状態」「過程」「結果」を表す名詞を造る。
1 ラテン語の形容詞・名詞の語幹に付いたもの。(例:union (一つに結びつけること) ラテン語 'ūnus (語幹 'ūn':one, 「一」)+ -ion)
2 ラテン語の動詞の語幹に付いたもの。(例:opinion (意見) ラテン語 'opīn(ārī)' (考える) + -ion)
3 ラテン語過去分詞形に付いたもの。 (例:notion (概念) ラテン語 'nōt(us)('nōscere'(知る) の過去分詞形) + -ion )



類義語
機会



類義語
出来事

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