metempsychosis  [n. ]

【n.】
(死後の)霊魂の再生[転生], 輪廻(りんね)(transmigration)(cf. rebirth).



印欧語根
me-2 「…の中央に」の意を表す。meta-の由来として、「…の間に」「…と一緒に」「…のそばに」など。
en 中に、中への意。内側、内部、「…の間で」を表すこともある。重要な派生語は、and,接頭辞en-enableなど)、接頭辞in-2increaseなど)、接頭辞inter-interceptなど)、接頭辞intro-introduceなど)などの単語。
bhes-2 To breathe. 呼吸することを表す。おそらく擬声。psychicなどの由来として、精神, 魂。


接頭辞
meta- 1. (時間的に) 後で, (発達段階の) 後ろに
2. (位置的に)後ろに 
3. 変化, 交代 
4. より包括的な, 超…, 自己言及的な
5. (医学, 生物) 変成, 変態
6. (化学) メタ
《◆母音の前では 'met-'  》

(語源) ギリシャ語 'meta' (...のそばに, 後に) に由来する。
en- 1 フランス語系の語について「...の中に, 中で」の意味を表す。 "b", "m", "p", "ph" の前では "em-" となる。
(1)名詞や形容詞の前に付いて他動詞化する。「入れる」, 「与える」, 「あるに状態にする」という動詞を作る。
(2)動詞に付いて 「の中に」 の意味をを加える。
"en-" はラテン語  'in-'  に対するフランス語系で, 互いに交換されることがある。 参照: in-2

2 ギリシア語系の借入語に付いて 「の中で」, 「の上で」, 「に向かって」 という意味を表す。 "b", "m", "p", "ph" の前では "em-",  "l" の前では "el-" , "r" の前では "er-" に変わる。



接尾辞
-osis ギリシャ語系名詞語尾で多くの病名や修辞学の術語に用いる 1 過程・状態を表す 2 増加・形成を表す 

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