inclusion  [n. ]

【n.】
1〔…への〕包含(する[される]こと), 包括, 算入〔in〕(⇔ exclusion).
2 含まれているもの, (特に)包有異質物;〔鉱物〕包有物;〔生物〕細胞含有物;〔冶金〕介在物.
3〔数学・論理・コンピュータ〕包摂(ほうせつ)(関係)《A is a bachelor. なら A is a man. のように2つの命題の関係で一方が真なら他方も真である論理関係;【記号】 c‖xcy》.
4〔教育〕(障害児と健常児の)統合教育《心身に障害のある子どもを特別学級に隔離せずに, 公立学校の普通学級で教育すること》.



印欧語根
en 中に、中への意。内側、内部、「…の間で」を表すこともある。重要な派生語は、and,接頭辞en-enableなど)、接頭辞in-2increaseなど)、接頭辞inter-interceptなど)、接頭辞intro-introduceなど)などの単語。
klāu- Possibly hook, peg. おそらくかぎ、留め金、くぎ(clove(1))の意を表す. ここから閉じること(close, conclude), 鍵, 鍵盤(conclave, clavichord), こん棒(clavate)


接頭辞
in-2 1 「中に」, 「の上に」
2 「の内に」, 「に反して」, 「に向かって」
3 「強意」,「原因」

《 "p", "b", "m" の前では "im-" ;"l" の前では "il-" ; r の前では "ir-" となる場合がある。フランス語の影響で "en-" , "em-" となる場合もある。》



接尾辞
-ion 語源をラテン語とする語のラテン語形の語幹や過去分詞形に付いて「行動」「状態」「過程」「結果」を表す名詞を造る。
1 ラテン語の形容詞・名詞の語幹に付いたもの。(例:union (一つに結びつけること) ラテン語 'ūnus (語幹 'ūn':one, 「一」)+ -ion)
2 ラテン語の動詞の語幹に付いたもの。(例:opinion (意見) ラテン語 'opīn(ārī)' (考える) + -ion)
3 ラテン語過去分詞形に付いたもの。 (例:notion (概念) ラテン語 'nōt(us)('nōscere'(知る) の過去分詞形) + -ion )

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