印欧語根 | ||
---|---|---|
ne | 広く否定の意味を表す印欧語根。重要な派生語は、no, not, 接頭辞a-1(awayなど)、接頭辞in-1(injuryなど)、接頭辞non-(nonentityなど)、接頭辞un-1(unlikeなど)などの単語。 | |
poti- | 力強いこと(powerなど)、または、君主・首長などを表す。 | |
es- | To be. …であること、存在すること(is, yesなど)。 (自白の意味で, 「私がやったのは事実”である”」から)真実のこと(soothe)や罪のこと(sin(1))。また幸福のこと(swastika)を意味する語へも派生した |
接頭辞 | ||
---|---|---|
in-1 | 「無」,「不」など否定の意味を表す。 ◆ "b", "m", "p" の前では "im-" , "l" の前では "il-" , "r" の前では "ir-" となる。 遷移の過程で, アングロフランス語, 古期フランス語の形を変えずに "en-" という異形をとる語もある。→ enemy ラテン語では 'g' の前では 'i-' となったことを受けて 英語でも "g" の前で "i-" となることがある。 → ignominy |