illusion  [n. ]

【n.】
1〔…の/…についての/…という〕錯覚, 幻想;思い違い〔of/about/that節〕(⇔ disillusion);〔心理〕錯覚《現実にない誤った心象[概念]を抱くこと》.
2 幻覚, 幻影, 幻.
3 (ベールなどに用いる)薄い網状の絹.
4 ((美術))だまし絵技法(illusionism).
5 ((廃))だますこと.



印欧語根
en 中に、中への意。内側、内部、「…の間で」を表すこともある。重要な派生語は、and,接頭辞en-enableなど)、接頭辞in-2increaseなど)、接頭辞inter-interceptなど)、接頭辞intro-introduceなど)などの単語。
leid- 遊ぶこと(to play)、ふざけること。


接頭辞
in-2 1 「中に」, 「の上に」
2 「の内に」, 「に反して」, 「に向かって」
3 「強意」,「原因」

《 "p", "b", "m" の前では "im-" ;"l" の前では "il-" ; r の前では "ir-" となる場合がある。フランス語の影響で "en-" , "em-" となる場合もある。》


途中遷移語
lūdus ラテン語 ゲーム、遊ぶこと


接尾辞
-ion 語源をラテン語とする語のラテン語形の語幹や過去分詞形に付いて「行動」「状態」「過程」「結果」を表す名詞を造る。
1 ラテン語の形容詞・名詞の語幹に付いたもの。(例:union (一つに結びつけること) ラテン語 'ūnus (語幹 'ūn':one, 「一」)+ -ion)
2 ラテン語の動詞の語幹に付いたもの。(例:opinion (意見) ラテン語 'opīn(ārī)' (考える) + -ion)
3 ラテン語過去分詞形に付いたもの。 (例:notion (概念) ラテン語 'nōt(us)('nōscere'(知る) の過去分詞形) + -ion )



類義語
錯覚、思い込み

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