suppurate  [v. ]

化膿(かのう)する, うむ


印欧語根
upo 下から上へ、「…を超えて」「…の上に」の意の印欧語根。重要な派生語は、接頭辞sub-を持つ語(subject, supplyなど)、above, often, upなど。
pū̆-2 腐ること・衰えることを表す。foulの由来として腐った, fuzzyの由来として、柔らかい。


接頭辞
sub- 1 「下に」 (under , below , beneath )
2 「副」, 「従属的な」, 「派生的な」
3 「不完全な」, 「正常でない」, 「ほぼ」
4 《化学》(1)塩基性化合物 (2)「亜...」
ラテン語を起源とする語では、通例 "sub-" は, "c" の前では "suc-", "f" の前では "suf-", "g" の前では "sug-", "p" の前では "sup-" となる。
また, しばしば "m" の前では "sum-",  "r" の前では "sur-" となる。 
"c", "p", "t" の前では "sus-" ,  "sp" の前では "su-" となることもある。



接尾辞
-ate (名詞を造る)
1 位、職、集団を示す名詞を造る (例: senate) 
2 対象となる人・物;行為の結果 (例: precipitate)
3 (化学)「…酸、…酸エステル」

(形容詞を造る)
1 ラテン語系形容詞語尾
2 ... 化した(受身的意味の形容詞をつくる)(例:separate)

(動詞を造る)
1 ...させる, ...する, ...になる  
2 (化学, 医学)...を加える, ...で処理する (例:acierate(<鉄を>鋼化する))

(語源) ラテン語 '-ātus'('-āre'の形の動詞の過去分詞形を造る接尾辞)に由来する

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