印欧語根 | ||
---|---|---|
upo | 下から上へ、「…を超えて」「…の上に」の意の印欧語根。重要な派生語は、接頭辞sub-を持つ語(subject, supplyなど)、above, often, upなど。 | |
apo- | (ap-も)「…から離れて」「向こうの方へ」 1. of, off 2. 接頭辞ab-のつく単語abrupt 3. 接頭辞apo-のつく単語 4. ap(o) +接尾辞 -tero- という形で after また、変異形の*po(s)から派生して post- oppose positive などがある。 |
接頭辞 | ||
---|---|---|
sub- | 1 「下に」 (under , below , beneath ) 2 「副」, 「従属的な」, 「派生的な」 3 「不完全な」, 「正常でない」, 「ほぼ」 4 《化学》(1)塩基性化合物 (2)「亜...」 ラテン語を起源とする語では、通例 "sub-" は, "c" の前では "suc-", "f" の前では "suf-", "g" の前では "sug-", "p" の前では "sup-" となる。 また, しばしば "m" の前では "sum-", "r" の前では "sur-" となる。 "c", "p", "t" の前では "sus-" , "sp" の前では "su-" となることもある。 |
接尾辞 | ||
---|---|---|
-ion | 語源をラテン語とする語のラテン語形の語幹や過去分詞形に付いて「行動」「状態」「過程」「結果」を表す名詞を造る。 1 ラテン語の形容詞・名詞の語幹に付いたもの。(例:union (一つに結びつけること) ラテン語 'ūnus (語幹 'ūn':one, 「一」)+ -ion) 2 ラテン語の動詞の語幹に付いたもの。(例:opinion (意見) ラテン語 'opīn(ārī)' (考える) + -ion) 3 ラテン語過去分詞形に付いたもの。 (例:notion (概念) ラテン語 'nōt(us)('nōscere'(知る) の過去分詞形) + -ion ) |