protrusion  [n. ]

【n.】
1 突出, 隆起, はみ出し, 押し出し.
2 突起[隆起]部, 突出部.



印欧語根
per1 非常に広い意味を持つ印欧語根で、基本的には「前に」「…を経て」を表す前置詞の意味を持つ。その他にin front of, before, early, first, chief, toward, against, near, at, aroundのような広い意味を表す。

主な派生語には、first, from, before, forth, paradise, per-で始まる多くの語(percentなど)、接頭辞pre-を持つ語(preludeなど)、pri-で始まる多くの語(princeなど)、接頭辞pro-を持つ語(propertyなど)などがある。

treud- しぼること、押しつぶすことを表す(intrudeなど)。threatの由来として、力の行使。


接頭辞
pro- 1
(a) 「…の代り」, 「副…」, 「代理」
(b) 「賛成の」, 「支持の」, 「..ひいきの」(⇔ anti-)
(c) (ラテン語系の語について) 「前へ」, 「正面で」, 「公に」, 「..に応じて」,

(語源) ラテン語 'prō' (= for ...のために, ...にとって, ...に向かって)に由来する。

2
(a) (時間, 位置, 順序が)「前の」 
(b) 「原始的な」, 「未発達の」

(語源) ギリシャ語 'pro' (= before 前の) に由来する。



接尾辞
-ion 語源をラテン語とする語のラテン語形の語幹や過去分詞形に付いて「行動」「状態」「過程」「結果」を表す名詞を造る。
1 ラテン語の形容詞・名詞の語幹に付いたもの。(例:union (一つに結びつけること) ラテン語 'ūnus (語幹 'ūn':one, 「一」)+ -ion)
2 ラテン語の動詞の語幹に付いたもの。(例:opinion (意見) ラテン語 'opīn(ārī)' (考える) + -ion)
3 ラテン語過去分詞形に付いたもの。 (例:notion (概念) ラテン語 'nōt(us)('nōscere'(知る) の過去分詞形) + -ion )

【戻る】
【TOP】