praetor  [n. ]

【n.】
〔ローマ史〕プラエトル《1年任期の執政官(consul)に次ぐ高級行政官》.



印欧語根
per1 非常に広い意味を持つ印欧語根で、基本的には「前に」「…を経て」を表す前置詞の意味を持つ。その他にin front of, before, early, first, chief, toward, against, near, at, aroundのような広い意味を表す。

主な派生語には、first, from, before, forth, paradise, per-で始まる多くの語(percentなど)、接頭辞pre-を持つ語(preludeなど)、pri-で始まる多くの語(princeなど)、接頭辞pro-を持つ語(propertyなど)などがある。

ei- 行くこと、開始、旅を表す(exit, initialなど)。Januaryの由来は、戸口・門の神Janusから、または年の始めという意味から。


接頭辞
pre- 1 「…以前の」, 「あらかじめ」
2 「…の前部にある」, 「正面にある」
3 「上位の」, 「すぐれた」
4 「予備の」  
という意味を表す。
◆ "prae-" という異形も。

(語源) ラテン語 'prae' (前に, 全面に)に由来する。



接尾辞
-or(2) ラテン語起源の動詞(特に '-ate' の語尾をもつもの)から 「…する人[物]」 の意を表す動作主名詞を造る。

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