iridium  [n. ]

[名詞] 〔化学〕イリジウム。プラチナに似た貴金属元素の一つ。プラチナ合金に使用され,金ペンの先に使われる(【記号】 Ir)《原子番号77;原子量192.22;金属元素》 

(語源) ラテン語 'īrid-' ('īris'(虹)の語幹) + -ium に由来する。 塩酸中で溶解すると虹のように色が変わることから。



印欧語根
wei- 回転したり、ねじれること、柔軟さに関係することを表す。irisの由来として、ギリシア語iris「虹」の意。


接頭辞
irido- 1 (目の)虹彩
2 虹
3 イリジウム( iridium )

《◆母音の前では "irid-" 》

(語源) ラテン語 ← ギリシャ語  'īrid-'  (虹) に由来する。



接尾辞
-ium 1. ラテン語からの借入語(名詞)に見られる接尾辞。 (例: premium プレミアム, 賞)
2. (化学)元素名を造る。...イウム。 (例: titanium チタン)
3. (特に植物学用語で)小型..., ...塊 の意の植物名や器官・組織名を造る。(例: nasturtium キンレンカ)

(語源) 近代ラテン語 '-ium' (中性名詞語尾) ← ギリシャ語 '-ion'(指小接尾辞)に由来する。

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