wei-

回転したり、ねじれること、柔軟さに関係することを表す。irisの由来として、ギリシア語iris「虹」の意。

この語根 wei- から派生した単語
Iris(2)
[名詞]
1 《ギリシャ神話》イリス:にじの女神.
2 女子の名.

ギリシャ語→ラテン語「虹」に由来
Mimbres
【n.】
〔考古〕ミムブレス《モゴヨン(Mogollon)文化の最後の時期(9-13世紀);黒白模様の陶器で知られる》.

ニューメキシコ州南西の川の名から. スペイン語mimbre ←古スペイン語vimbre, vimpne ←「柳」の意のラテン語vīmenから
exine
外膜, エキシン《花粉や胞子の壁の外側の層》
ferrule
〜にフェルールを付ける, 石突きを付ける
garland
(装飾用,または名誉を表す)花輪,栄誉
inion
【n.】
〔解剖〕イニオン, 外後頭隆起点.
inosine
【n.】
〔生化学〕イノシン《リボース(ribose)と結合したピポキサンチン (hypoxanthine)から成るヌクレオシド(nucleoside)》.

-ose(2)も参照
inositol
【n.】
〔生化学〕イノシトール《環式アルコールで, その異性体 iイノシトールはイースト菌中にあり, いくつかの有機体の成長因子;hexahydroxycyclonexane, cyclohexanehexol ともいう》.
inotropic
【adj.】
〔生理〕〈薬が〉(特に心臓の)筋肉の収縮に影響を与える.
iridaceous
【adj.】
〔植〕アヤメ科(Iridaceae)の.
iridescence
[名詞]
[U]虹色, 玉虫色, (にじ色への)変色現象
iridescent
【adj.】
虹色の, 玉虫色の, 真珠光沢の(【略】 irid.).
iridium
[名詞] 〔化学〕イリジウム。プラチナに似た貴金属元素の一つ。プラチナ合金に使用され,金ペンの先に使われる(【記号】 Ir)《原子番号77;原子量192.22;金属元素》 

(語源) ラテン語 'īrid-' ('īris'(虹)の語幹) + -ium に由来する。 塩酸中で溶解すると虹のように色が変わることから。
iris
【n.】
1〔解剖〕(眼球の)虹彩(こうさい).
2〔植〕アイリス(の花)《アヤメ科アヤメ属(Iris)の植物の総称;アヤメ・カキツバタ・ハナショウブなど;希望・高貴などの象徴;fleur-de-lys, flower-de-luce ともいう》.
3((まれ))((詩))虹;虹色(iridescence);虹状の物;〔光学・写真〕絞り(=〜 diaphragm).
4〔鉱物〕アイリス《断面が多色の光彩を放つ石英;rainbow quartz ともいう》.

【adj.】
〔植〕アヤメ科アヤメ属(Iris)の.
iritis
【n.】
〔眼科〕虹彩炎症.
seaware
(海岸に打ち上げられ肥料として使われる)海藻(の総称)
vise
万力
viticulture
ブドウ栽培
vitta
〔動・植〕(色の)筋, 縞(しま).〔植〕(双子葉植物の果皮の中の)油管.
wire
[名詞]
金属線, 針金, 電信, 電報, ワイヤー, 延長線, アース線, 金網

[動詞]
針金をつける, 電線を取りつける, 電気工事を施す, 電報[電信]で送る, 金網[針金]で捕まえる
wiring
[名詞
]1 《電気》配線(工事).
2 《外科》(骨の)針金接合.

[動詞]wireの現在分詞形

印欧語根等はwire参照
withe
[名詞] (縛ったり, 編んだりするのに用いる)しなやかな(ヤナギなどの)小枝[つる]

[動詞](他)…を小枝で縛る
withy
【n.】
(薪(まき)の束を縛ったり編んだりするのに用いるヤナギなどの)しなやかな小枝.ヤナギ;(特に)コリヤナギ.

【v.】
〈人が〉たくましくて機敏な.((まれ))ヤナギの枝のような, 丈夫で柔軟性がある.


この語根 wei- から派生した接頭辞
irido-
1 (目の)虹彩
2 虹
3 イリジウム( iridium )

《◆母音の前では "irid-" 》

(語源) ラテン語 ← ギリシャ語  'īrid-'  (虹) に由来する。


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