印欧語根 | ||
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ne | 広く否定の意味を表す印欧語根。重要な派生語は、no, not, 接頭辞a-1(awayなど)、接頭辞in-1(injuryなど)、接頭辞non-(nonentityなど)、接頭辞un-1(unlikeなど)などの単語。 | |
uper | 「…を超えて」の意を表す(over, hyper-など)。接頭辞super-を持つ語の由来。 |
接頭辞 | ||
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in-1 | 「無」,「不」など否定の意味を表す。 ◆ "b", "m", "p" の前では "im-" , "l" の前では "il-" , "r" の前では "ir-" となる。 遷移の過程で, アングロフランス語, 古期フランス語の形を変えずに "en-" という異形をとる語もある。→ enemy ラテン語では 'g' の前では 'i-' となったことを受けて 英語でも "g" の前で "i-" となることがある。 → ignominy |
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super- | 1 (空間的位置が) ..より上 (above , over, upon) 2 (大きさ, 品質, 程度, 能力が) 「より優れている」, 「上位である」 3 標準を超える, 過度, 極度, 超.. 3 〔化学〕 普通より既定要素の割合が多い化合物, 「過....」 4 「より包括的な」 という意味を表す。 参照: supra- , sur (語源) ラテン語 'super' (..の上)に由来する。 ( 語源を遡ると 'super-' + ○○ だが, 接頭辞が "sur-" という形の単語もある。 例: survey , surplus ) |
接尾辞 | ||
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-able | [主に動詞・不可算名詞の後に付けて] 「…できる」「…に適した」「…を持った」「…を好む」「…しがちな」の意の形容詞を作る. = -ible (語源) 中期英語 ← 古期フランス語 ← ラテン語 '-ābilis' '-ibilis' もとの単語の語源に関わりなく、「・・・できる」という意味を添えるために英語で頻用されている接尾辞である。 |