incarnation  [n. ]

【n.】
1 化身《神・霊・英知などの抽象概念などが人間などの姿をとって現れたもの》, 人間化, 肉体化, 権化;具体化.
2 [the I〜]〔神学〕受肉, 托身(たくしん), 顕現《三位一体の第二位であるロゴスが人間性を自らのものとすること;その結果キリストにおいて神が顕現するという思想》.
3 (前[現, 来])世《輪廻(りんね)転生思想で, 人などがある姿・境遇で過す一生》.
4〔医学〕肉芽発生[形成]《外傷などで欠損した生体の組織が, その破損部の修復のため周囲から発達形成すること》.



印欧語根
en 中に、中への意。内側、内部、「…の間で」を表すこともある。重要な派生語は、and,接頭辞en-enableなど)、接頭辞in-2increaseなど)、接頭辞inter-interceptなど)、接頭辞intro-introduceなど)などの単語。
(s)ker-1 切ること(To cut)を表す印欧語根。shearの由来として、切ること。share(1)の由来として、部分・分割。他の重要な派生語は、screen, sharp, short, skirtなど。


接頭辞
in-2 1 「中に」, 「の上に」
2 「の内に」, 「に反して」, 「に向かって」
3 「強意」,「原因」

《 "p", "b", "m" の前では "im-" ;"l" の前では "il-" ; r の前では "ir-" となる場合がある。フランス語の影響で "en-" , "em-" となる場合もある。》



接尾辞
-ation 次の意味を表す名詞を造る。
1 動作、過程 (例:separation)
2 状態や質(例:situation)
3 結果として生じた物(例: annotation)

(語源) 中期英語 '-acioun' ← 古期フランス語 '-ation' ← ラテン語の名詞を造る接尾辞'-ātiō' ('-ā-' (’-āre'で終わる動詞の語幹となる母音) + '-tiō'(抽象名詞語尾))

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