apothecium  [n. ]

[名詞]
〔菌類〕子嚢盤, 裸子器
「倉庫」が原義。
「容器」の意味のギリシャ語に由来. 印欧語根はapothecary参照



印欧語根
apo- (ap-も)「…から離れて」「向こうの方へ」
1. of, off
2. 接頭辞ab-のつく単語abrupt
3. 接頭辞apo-のつく単語
4. ap(o) +接尾辞 -tero- という形で after
また、変異形の*po(s)から派生して post- oppose positive などがある。
dhē- はめることや置くこと、ここから箱や倉庫のこと、判断することなどを表す印欧語根。do(1)などの由来として単に動作を、接尾辞-fy, -ficなどの由来として、動作、特に作ることを表す(satisfy, terrificなど).他の重要な派生語は、fact, affair, effect, sacrifice, face, synthesisなど。


接頭辞
apo- 1 「…から離れて」, 「別れた」, 「別々の」
2 「…なしで」, 否定を表す。
3 「…と関係のある」
4  (化学)「...から誘導された(化合物)」

母音の前では "ap-" , "h" の前に来るときは "aph-" となる場合がある。

(語源) ギリシャ語 'apo' (...~離れて) に由来する。



接尾辞
-ium 1. ラテン語からの借入語(名詞)に見られる接尾辞。 (例: premium プレミアム, 賞)
2. (化学)元素名を造る。...イウム。 (例: titanium チタン)
3. (特に植物学用語で)小型..., ...塊 の意の植物名や器官・組織名を造る。(例: nasturtium キンレンカ)

(語源) 近代ラテン語 '-ium' (中性名詞語尾) ← ギリシャ語 '-ion'(指小接尾辞)に由来する。

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