ablution  [n. ]

[名詞]
〔カトリック〕[通例〜s](特に正餐式の後の手・聖器の)清浄(式);(それに使う)水



印欧語根
apo- (ap-も)「…から離れて」「向こうの方へ」
1. of, off
2. 接頭辞ab-のつく単語abrupt
3. 接頭辞apo-のつく単語
4. ap(o) +接尾辞 -tero- という形で after
また、変異形の*po(s)から派生して post- oppose positive などがある。
leu(ə)- 洗うことを表す。


接頭辞
ab- 1 「離れて」 「外側の」 「反対側の」 という意味。 "c", "t" の前では "abs-" となり (例: abstract ), "m", "p", "v" の前では "a-" となる (例:amentia)
2 = ad- "ad-" は "b" の前では "d" が "b" に同化して "ab-" となる。 例: abbreviate
3 センチメートル・グラム・秒単位系で電磁単位を表すのに使われる。例: "abcoulomb" (絶対クーロン)


途中遷移語
lavere ラテン語 洗うこと
ablution (古)フランス語 洗うこと。1395年頃に借入


接尾辞
-tion 動詞から名詞を造り、状態・動作または具体的な事例(人・物)・結果を表す。参照: -ion

(語源)  ラテン語 '-tiōn-' = -t(過去分詞形を造る接尾辞 -t(1)) + -iōn-(-ion)

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