印欧語根 | ||
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sem-1 | 「…といっしょに」「一つになって」など、1の意を表す印欧語根。重要な派生語は、same, simple, someなど。 | |
es- | To be. …であること、存在すること(is, yesなど)。 (自白の意味で, 「私がやったのは事実”である”」から)真実のこと(soothe)や罪のこと(sin(1))。また幸福のこと(swastika)を意味する語へも派生した | |
-no- | (-eno-,-ono-と同じ)形容詞を造る接尾辞。語基が動詞の場合は過去分詞を、名詞の場合は形容詞を造る。(-en(2), -en(3), -an(1), -ana, -ian, -iana, -ine(1), -ine(2)に派生) |
接頭辞 | ||
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homeo- | 「類似の」, 「同種の」という意味を表す。 (異形として 'homoio-' , 'homoeo-' も) (語源) ギリシャ語 'homos' (同じ) に由来する。 |
接尾辞 | ||
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-an(1) | 1 …の土地[地域]生まれの[に住む].(出生地や所属を示す) American 2 …に所属する.(社会階級や宗派,党派などを示す) republican 3 …属の,…科の.(動物学上の分類名につく) crustacean (甲殻類の動物) 4 …時代の.(人名につけて,「その人と同時代の」の意を示す) Elizabethan (エリザベス女王時代の) 5 …派の,…を信奉する.(語幹が指す人の支持を示す) Hegelian(ヘーゲル哲学の) 6 …する人,…家[研究者]. (異形の -ian と同様に,多くはフランス語借用の人を指す名詞につく) -an で終わる形容詞は, 異形の -ian や -ean と同様にしばしば名詞としても用いられる。 ラテン語 '-ānus' (形容詞を作る接尾辞) に由来する。 |