Homoiousian  [n. ]

類似本質論者, ホモイウシオス派 <4世紀に, イエス キリスト(子)は神(父)と本質的に似ているが同一ではないと主張した>

(語源) ギリシャ語 'homoiousios' ('homoio-'(類似の) + 'ousiā' (実体) + -an(1)



印欧語根
sem-1 「…といっしょに」「一つになって」など、1の意を表す印欧語根。重要な派生語は、same, simple, someなど。
es- To be. …であること、存在すること(is, yesなど)。 (自白の意味で, 「私がやったのは事実”である”」から)真実のこと(soothe)や罪のこと(sin(1))。また幸福のこと(swastika)を意味する語へも派生した
-no- (-eno-,-ono-と同じ)形容詞を造る接尾辞。語基が動詞の場合は過去分詞を、名詞の場合は形容詞を造る。(-en(2), -en(3), -an(1), -ana, -ian, -iana, -ine(1), -ine(2)に派生)


接頭辞
homeo- 「類似の」, 「同種の」という意味を表す。 (異形として 'homoio-' , 'homoeo-' も)

(語源) ギリシャ語 'homos' (同じ) に由来する。



接尾辞
-an(1) 1 …の土地[地域]生まれの[に住む].(出生地や所属を示す) American
2 …に所属する.(社会階級や宗派,党派などを示す) republican
3 …属の,…科の.(動物学上の分類名につく) crustacean (甲殻類の動物)
4 …時代の.(人名につけて,「その人と同時代の」の意を示す) Elizabethan (エリザベス女王時代の)
5 …派の,…を信奉する.(語幹が指す人の支持を示す) Hegelian(ヘーゲル哲学の)
6 …する人,…家[研究者].
(異形の -ian と同様に,多くはフランス語借用の人を指す名詞につく)
-an で終わる形容詞は, 異形の -ian-ean  と同様にしばしば名詞としても用いられる。 ラテン語 '-ānus' (形容詞を作る接尾辞) に由来する。

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