議論、論争、議論(論争)する ( ぎろん )


discuss 意見交換や結論を出すことを目的として話し合う、という意味合い.
argue 見解や立場の相違が前提となっている状況で論じ合うこと. 相手を説得するのが目的なため、言い争う意味にもなる.
debate 公的な問題を一定のルールのもとで賛否両面から討論すること.
quarrel (この意味では, イギリス英語では have a row が普通)言い争いが非理性的と思われるレベルに達したけんか.
disagree, dissent は言い争う行為よりも見解や立場の相違に重点がある.
controversy は argument と disagreement の双方にまたがる広範囲の意味があり、重要な問題について長期間にわたる公の論争.
dispute 理性や論理よりも現実に根差した感情的な議論.

参照:争い


類義語印欧語根
argue arg- 輝くことや白いこと、白い金属、特に銀(argent)を表す。また明瞭なこと(argue)を表す。
argument arg- 輝くことや白いこと、白い金属、特に銀(argent)を表す。また明瞭なこと(argue)を表す。
controversy kom 特に(過去)分詞・集合・強調を表す前置詞として、「…の近くに」「…と一緒に」という意味などを持つ印欧語根。
重要な派生語は、enough, 接頭辞co-, com-, contra-を持つ単語(cooperate, complex, contradictなど)。
ゲルマン語の接頭辞ga-, gi-, ge-を持つ語(古英語接頭辞ge-, y-を含む)。
wer-3 多くの印欧語根 (*wert-, *wreit-, *wergh-, *werg-, *wreik-, *werb-, *werbh-, *werp-, *wr̥mi-)の語幹をなす語根。 回す、屈曲する、巻く。派生語には接尾辞-ward. versatile,version,universe, worry, wrong, worm
debate de- 指示語幹、前置詞、副詞の語幹を表す印欧語根。重要な派生語は、接頭辞de-decide, defect, derivative, detailなど)の単語、to, today, tooなど。
disagree ad- 「…へ」「…で」「…のそばで」の意味の印欧語根。

重要な派生語は、at(1), aid, 接頭辞ad-を持つ単語(advice, announceなど)。

gᵂerə-3 To favor. 好意、親切、恩恵を表す。 1.楽しい、最愛の、感謝している(例grace,grateful,gratify)。2.後援者を賞賛する詩人(bard(1))。
disagreement ad- 「…へ」「…で」「…のそばで」の意味の印欧語根。

重要な派生語は、at(1), aid, 接頭辞ad-を持つ単語(advice, announceなど)。

gᵂerə-3 To favor. 好意、親切、恩恵を表す。 1.楽しい、最愛の、感謝している(例grace,grateful,gratify)。2.後援者を賞賛する詩人(bard(1))。
discuss kwēt- 振ることを表す(discuss, squash(2)など)。
dispute pau-2 切る、打つ、押すことなどの意を表す(account,computeなど)。 旧表記はpeu-
dissent sent- …に向かうこと、行くことを表す(send(1)など)。recent, sense等の由来として、感じること。
quarrel(1) kwes- あえぐこと、息切れすることを表す(wheezeなど)。quarrel(1)の由来として、愚痴を言うこと。
row(3) (印欧語根なし)