印欧語根 | ||
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uper | 「…を超えて」の意を表す(over, hyper-など)。接頭辞super-を持つ語の由来。 | |
eghs | 外に、外への意味を表す印欧語根。接頭辞ex-(effort, except, expectなど)の由来として「…の外へ」「…から離れて」の意。接頭辞extra-(extraditeなど)の由来として「外側に」の意。他の重要な派生語は、exotic, strange, extremeなど。 | |
reg- | 直線的に動くこと、またはそれに関係することを表す印欧語根。 1.正しいこと、修正、直線的(例right)。 2.まっすぐに導くこと(例realm, rectangle, surge, 語幹rectを持つ語)。 3.力強いこと(例rich)。 4.王(例regal, royal)。 5.まっすぐな木片、杖(例rail(1), regular, rule)。 6.尋ねる(例abrogate)。 |
接頭辞 | ||
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super- | 1 (空間的位置が) ..より上 (above , over, upon) 2 (大きさ, 品質, 程度, 能力が) 「より優れている」, 「上位である」 3 標準を超える, 過度, 極度, 超.. 3 〔化学〕 普通より既定要素の割合が多い化合物, 「過....」 4 「より包括的な」 という意味を表す。 参照: supra- , sur (語源) ラテン語 'super' (..の上)に由来する。 ( 語源を遡ると 'super-' + ○○ だが, 接頭辞が "sur-" という形の単語もある。 例: survey , surplus ) |
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ex- | 1 「外の, 外に, 外へ」という意味を表す。 2 「まったく」, 「完全に」など強意の意味を表す。 3 「反対の」, 「非」, 「無」という意味を表す。 4 「から離れて」, 「超」 という意味を表す。 通例 母音と "h", "c", "p", "q", "s", "t" で始まる語の前ではそのまま "ex-", また 'ec-' という形も。 "f" の前では "ef-", その他の子音の前では "e-" となる。 フランス語由来の語ではしばしば "es-" → "a-" となる。 官名, 役職などについて「前の」, 「以前の」 という意味を表す。通例ハイフンを伴う。 例: ex-president (前大統領) |
接尾辞 | ||
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-atory | 1 「…のような、…と関係のある、…となる」の意の形容詞を造る。 2 …に関係ある所,…に役立つ所 (例: observatory 観測所) (語源)ラテン語 '-ātōrius' ('-āre'で終わる動詞の語幹の語尾母音'-ā-' + '-tōrius'(現代英語の -tory)に由来する。 -ator 参照 |