rubidium  [n. ]

[名詞] 〔化学〕ルビジウム。カリウムに似たアルカリ金属の一つ;銀白色の柔らかい;光電池,ルビジウム塩製造に用いる;記号 Rb,原子番号37,原子量85.47,比重1.53(20℃)。

(語源) ラテン語 'rūbid'(赤い) + -ium に由来する。発光スペクトルで赤色の光線を示すことからこの名前が付けられた。



印欧語根
reudh- 赤、赤らんでいることを表す(red, rubyなど)。




接尾辞
-ium 1. ラテン語からの借入語(名詞)に見られる接尾辞。 (例: premium プレミアム, 賞)
2. (化学)元素名を造る。...イウム。 (例: titanium チタン)
3. (特に植物学用語で)小型..., ...塊 の意の植物名や器官・組織名を造る。(例: nasturtium キンレンカ)

(語源) 近代ラテン語 '-ium' (中性名詞語尾) ← ギリシャ語 '-ion'(指小接尾辞)に由来する。

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