印欧語根 | ||
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re- | 後ろに、逆に、以前に、引き返す(印欧語根wer-3参照)の意味の印欧語根。接頭辞re-(recommend, refer, remain, returnなど)の由来として、後ろに、再びの意。他の重要な派生語は、接頭辞retro-(retrogradeなど)、surrenderなど。 | |
telə- | 持ち上げること、支えること、重さを計ることを表す。toll(1)の由来として、税、代金。talentは、金銀の重さで表される貨幣価値から。Atlanticなどは、世界を支える神Titanから。 |
接頭辞 | ||
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re- | 1 「再び, 新たに」 2 「もとに戻って, 返して」という意味を表す。 3 「...に応えて」, 「相互」, 「後ろに」, 「隠蔽」, 「離れて」, 反復, 強意, 否定の意味を表す。 《◆ "red-" も 》 (語源) ラテン・フランス語系の接頭辞 're-' に由来する。 ラテン・フランス語系の借入語以外にも 多くの語に付けられている。 |
接尾辞 | ||
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-ative | -ate と -ive の合成語尾。「…的な」の意味で, 傾向・性質・関係などを表す形容詞を造る。'-ate' で終る語の語幹から形容詞を造る場合が多い。 -ate で終わる語は多く, そのため、-ative で終わる形容詞が量産されたことの影響をうけて、他の語幹に -ative をつけた形もよくみられ、 ラテン語系動詞や -ty で終る名詞の語幹、英語固有の動詞につけて形容詞を造っている場合もある。 |