protonema  [n. ]

【n.】
〔植〕原糸体, 糸状体《コケ・シダ植物の胞子が発芽してできる, 糸状に枝分れした緑色の配偶体》.



印欧語根
per1 非常に広い意味を持つ印欧語根で、基本的には「前に」「…を経て」を表す前置詞の意味を持つ。その他にin front of, before, early, first, chief, toward, against, near, at, aroundのような広い意味を表す。

主な派生語には、first, from, before, forth, paradise, per-で始まる多くの語(percentなど)、接頭辞pre-を持つ語(preludeなど)、pri-で始まる多くの語(princeなど)、接頭辞pro-を持つ語(propertyなど)などがある。

(s)nē- 紡ぐこと、縫うことを表す。needleの由来。nē-とも表記。


接頭辞
proto- 1 「最初の」, 「主要な」, 「原始の」
2 [通例 P〜]〔言語〕(ある言語[語族]の)「原始の」, 「原型」
3 〔化学〕 「第一の」, 「初級の」 《一連の化合物の中の第一のものの中で特定の原子[基]の数が最小のもの一連の化合物》
4 〔化学〕「プロト…」《…を生じる物質[…の親物質]であることを表す》
《◆母音の前では prot- 》

(語源) ギリシャ語 'prōtos'(最初の)に由来する。

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