perspective  [n.adj ]

【n.】
1〔美術〕遠近(画)法, 透視図法;線遠近法(linear perspective);遠近画, 透視図(【略】pers.).
2((正式))
a 遠近感;遠景.
b 客観性(objectivity);〔…についての〕総体的な見方, 全体像, 大局観〔on〕;観点(viewpoint), 展望(prospect).
3 音の遠近(感).
4 ((古))(携帯用)小型望遠鏡.

【adj.】
[限定] 遠近法の[による, で描かれた].



印欧語根
per1 非常に広い意味を持つ印欧語根で、基本的には「前に」「…を経て」を表す前置詞の意味を持つ。その他にin front of, before, early, first, chief, toward, against, near, at, aroundのような広い意味を表す。

主な派生語には、first, from, before, forth, paradise, per-で始まる多くの語(percentなど)、接頭辞pre-を持つ語(preludeなど)、pri-で始まる多くの語(princeなど)、接頭辞pro-を持つ語(propertyなど)などがある。

spek- 見ること、観察することを表す印欧語根。重要な派生語は、語幹spectを持つ語(aspect, respect, spectacleなど)、special, telescopeなど。


接頭辞
per- 1 …を通して
2 完全に,非常に
3 破壊
4 〔化学〕過…, ペル…
5 ペルオキソ基….
《◆ 同じ意味で 'par-' という異形も  》

(語源) ラテン語 'per' (を通して)に由来する。


途中遷移語
specere ラテン語 見ること


接尾辞
-ive 「(継続して、絶えず)…の傾向のある、…の性質を持った」などの意を表す形容詞語尾

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