peripatetic  [adj.n ]

【adj.】
1 [P〜]〔哲学〕逍遥(しょうよう)学派の, アリストテレス学派の《◆Aristotle が Lyceum の園を逍遥しながら弟子に教えたことから》.
2 [限定]歩き回る(walking);(仕事で)渡り歩く, 巡回する(traveling);((英))複数校併任の;旅行して回る

【n.】
1 [P〜] 逍遥学派の人.
2 歩き回る人;行商人;渡り鳥.



印欧語根
per1 非常に広い意味を持つ印欧語根で、基本的には「前に」「…を経て」を表す前置詞の意味を持つ。その他にin front of, before, early, first, chief, toward, against, near, at, aroundのような広い意味を表す。

主な派生語には、first, from, before, forth, paradise, per-で始まる多くの語(percentなど)、接頭辞pre-を持つ語(preludeなど)、pri-で始まる多くの語(princeなど)、接頭辞pro-を持つ語(propertyなど)などがある。

pent- (歩いて)行くこと、またはその道を表す(find, pathなど)。


接頭辞
peri- 「...の辺りの」, 「近い」, 「周りの」, 「取り囲んだ」という意味を表す。

(語源) ギリシャ語 'peri' (周りに, 近くに)に由来する。



接尾辞
-ic(1) 1. 「…の, …に関する, …の性質の」, 「…から成る, …を含む」, 「…を生じる, …を起こす, …によって生じる」, 「…部族[語族]の(人, もの)」, 「 …を支持[に執着]する(人,もの)」などの意味の形容詞語尾
2. 〔化学〕 …から抽出された(もの), 高原子価を持つほうの(ousを持つ場合より原始価が高い)
3. ギリシャ語, ラテン語ですでに名詞的に用いられている語, 形容詞の名詞的用法 (例: critic 批評家 )

(語源) 中期英語 '-ik' ← (古期)フランス語 -iqueからの借入 (また、ラテン語 '-icus' ← ギリシャ語 '-ikos'(形容詞男性単数)からの借入。)

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