heteroglossia  [n. ]

[名詞]異書語法, 言語的多様性, 異言語混淆性。
ロシアの言語学者M.バフチンの造語の訳で、同じ一つの言語を取ってもその社会の中で方言、階級、性別など様々な要因による多様性とそこから矛盾する見解が存在すること。



印欧語根
sem-1 「…といっしょに」「一つになって」など、1の意を表す印欧語根。重要な派生語は、same, simple, someなど。
glōgh- Thorn, point. 刺(とげ)、先端のことを表す。 1.矢のかかり(glochidium)。2.舌(glossa)。


接頭辞
hetero- 「他の」, 「異なった」, 「異常な」という意味を表す。  《◆母音の前では 'heter-'  》

(語源) ギリシャ語 'heteros' ("one of two" 他の) に由来する。



接尾辞
-ia 1 国名・地名を表す名詞を作る(Australia)
2 病名・病的症状を表す名詞を作る(malaria)
3 状態や質を意味する語を作る
4 動植物名を表す名詞を作る
5 ラテン語起源, またラテン語風名詞の複数語尾
6 由来・関係・所属を表す名詞を作る
7 ギリシア・ローマ時代の祭典名
その他多くのラテン語からの借入語に見られる。

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