euphuism  [n. ]

[名詞] ユーフュイズム, 誇飾体。華麗な文体。美辞麗句。

(語源)  John Lyly の小説 "Euphues", "the Anatomy of Wit" and "Euphues and his England" のような気取った、華麗な美文体をこのように呼ぶようになった。
Euphues は主人公の名前。 ギリシャ語 'eu-'は「よい, 好, 善」 , 'phuein'は「育つ, 産む」という意味があり、これにちなむ。



印欧語根
(e)su- 良いことを表す。印欧語根es-の接尾型。
bheuə- (be, exist, to growの意) 「…であること」(be)、存在すること、成長することを表す。派生語にbondage, husband, build, physic, futureなど。bheu-とも表記。


接頭辞
eu- 「良い, 好い, 善い, 真, 正しい」という意味を表す。

(語源) 中期英語 ← ラテン語 ← ギリシャ語 'eú '(よい) に由来する。



接尾辞
-ism 次の意味の抽象名詞を作る.
1 行動, 行為。
2 状態, 状況。
3 主義, 体系, 信仰, 理論。
3 特性, 特徴。
4 病的状態, 専念・執着。
5 表現, 語法, 学説。
6 差別, 偏見。
   (母音の前で "-asm" の異形も)

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