dossier  [n. ]

[名詞]関係書類, 事件記録, (詳細な情報を盛り込んだ)人物[事件]調査書類。

(語源)  フランス語 'dossier'(背表紙のついた書類の束)からの借入。 ← 'dos' (背)←ラテン語 'dorsum'(背)に由来する。



印欧語根
wer-3 多くの印欧語根 (*wert-, *wreit-, *wergh-, *werg-, *wreik-, *werb-, *werbh-, *werp-, *wr̥mi-)の語幹をなす語根。 回す、屈曲する、巻く。派生語には接尾辞-ward. versatile,version,universe, worry, wrong, worm




接尾辞
-ier 1 -er(1) の異形。通例、名詞に付けて、その名詞に関わる商売、職業を示す名詞を造る。 (例: clothier cloth (服) + -ier(1) :洋服や, 服地製造・販売業者)
w の後では -yer となる。 (lawyer 弁護士, 法律家)
2 主としてフランスからの借入語に付けられる接尾辞で -eer の異形。「(職業として)…する人、…関係者、…取扱者」の意を表す名詞を造る。(例:cashier (レジ係) )
3 -eerの異形以外にも、もっと古く、より多様な意味の借入語(第一音節にアクセントがある語、例えば barrier , courierなど)に見られる。
近年のフランスからの借入語においては、フランス語の発音を残して最後の 'r' の発音がないものがある(例えば、croupier (とばくの胴元補佐))

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