印欧語根 | ||
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ad- | 「…へ」「…で」「…のそばで」の意味の印欧語根。 | |
s(w)e- | 三人称代名詞、再帰動詞・代名詞を表す印欧語根。 1.selfの由来として、自分。 2.suicideの由来として、(誰か)自身。…なしに、…から離れて。 3. ラテン語で sēd, sē, sē(d)- で始まる語(select, secureなど)の由来として、「…なしで」「…から離れて」の意。 4.soloの由来として、「一人だけで」の意。 5.customなどの由来として、慣れること、慣らすこと。 6.ethnicなどの由来として、共存する人々、国などの意。 7.idiomなどの由来として、個人の、私的な。 | |
kᵂei-3 | (to perceive, observe) 認めること、気づくこと。尊重したり、敬意を払うべき行為に関する単語に派生した。主な派生語はcure,assure |
接頭辞 | ||
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ad- | 「…に向かって」, 「…へ」, の意。移動, 方向, 変化, 完成, 近似, 固着, 付加, 増加, 開始, 強意などを表す。 "ad-" は b, c, f, g, k, l, n, p, q, r, s, t の前では同化してそれぞれ ab-, ac-, af-, ag-, ac-(k の前), al-, an-, ap-, ac-(q の前),ar-, as-, at-に置き換わる。 「近似, 付加」の意味の時は通例 "ad-" (例: adscititious )。 sc-, sp-, st-, gn- の前では "a-" となる。 |
接尾辞 | ||
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-ance | 行動・過程・状態・性質などの意を表す名詞を造る語尾 1 -ant を語尾とする形容詞の -ant を -ance に替えて名詞を造る : importance 2 動詞につけて名詞を造る: performance (語源) 古期フランス語, ラテン語 '-antia'('-ant' + '-ia'(名詞語尾) )に由来する |