印欧語根 | ||
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ad- | 「…へ」「…で」「…のそばで」の意味の印欧語根。 | |
ked- | To go, yield. 行くこと、譲歩することを表す印欧語根。語幹cessを持つ語(access, exceed, succeedなど)の由来として、行くこと、引き出すこと。necessaryの由来として、(否定のラテン語接頭辞ne-語根neと接尾辞-ti-を伴って)引くことのできない、避けられない |
接頭辞 | ||
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ad- | 「…に向かって」, 「…へ」, の意。移動, 方向, 変化, 完成, 近似, 固着, 付加, 増加, 開始, 強意などを表す。 "ad-" は b, c, f, g, k, l, n, p, q, r, s, t の前では同化してそれぞれ ab-, ac-, af-, ag-, ac-(k の前), al-, an-, ap-, ac-(q の前),ar-, as-, at-に置き換わる。 「近似, 付加」の意味の時は通例 "ad-" (例: adscititious )。 sc-, sp-, st-, gn- の前では "a-" となる。 |
接尾辞 | ||
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-ion | 語源をラテン語とする語のラテン語形の語幹や過去分詞形に付いて「行動」「状態」「過程」「結果」を表す名詞を造る。 1 ラテン語の形容詞・名詞の語幹に付いたもの。(例:union (一つに結びつけること) ラテン語 'ūnus (語幹 'ūn':one, 「一」)+ -ion) 2 ラテン語の動詞の語幹に付いたもの。(例:opinion (意見) ラテン語 'opīn(ārī)' (考える) + -ion) 3 ラテン語過去分詞形に付いたもの。 (例:notion (概念) ラテン語 'nōt(us)('nōscere'(知る) の過去分詞形) + -ion ) |