syzygy  [n. ]

1. 〔天文〕朔望(さくぼう)《太陽・地球・他の天体(月など)が一直線に並ぶ配置となること》.
2. 〔古典韻律〕複詩脚.(通例反対のもので)対をなす2つのもの.
3. 〔動〕(原生動物胞子虫類の有性的な生殖における)連接.

(語源) 後期ラテン語 'sȳzygia' ← ギリシャ語 'suzugiā' (結合, 合体) に由来する。 ギリシャ語 'suzugos' (一対の : 'sun-' ( = syn-) + 'zugon' (牛の首をつなぐ くびき) ) に由来する。



印欧語根
ksun with「…と一緒に」の意を表す印欧語根。
yeug- 一緒になることを表す。


接頭辞
syn- 1 co- , com- と同様の意味をもつ。 「共に」, 「協力した」, 「同時に」, 「似た」という意味を表す。 

ギリシャ語系の語に付く。

"l" の前では "syl-" ,  "b" , "m" , "p" の前では "sym-" ,  "s" の前では "sys-", "s + 子音" および "z" の前では "sy-" となる。

(語源) ギリシャ語 'sun' (とともに) に由来する。

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