syneresis  [n. ]

〔化学〕シネレシス, 離漿(りしょう)《ゲルから分散媒が分離してゲルが収縮する現象》.
〔言語〕合音《 2 母音または 2 音節を 1 つに縮めること》.



印欧語根
ksun with「…と一緒に」の意を表す印欧語根。
ser-5 つかむ、握ることなどの意を表す。(heresyなど)


接頭辞
syn- 1 co- , com- と同様の意味をもつ。 「共に」, 「協力した」, 「同時に」, 「似た」という意味を表す。 

ギリシャ語系の語に付く。

"l" の前では "syl-" ,  "b" , "m" , "p" の前では "sym-" ,  "s" の前では "sys-", "s + 子音" および "z" の前では "sy-" となる。

(語源) ギリシャ語 'sun' (とともに) に由来する。



接尾辞
-esis ギリシャ語系の接尾辞で「動作、(動作の)過程」の名詞を造る。

(語源) ラテン語 '-esis' からの借入語 ← ギリシャ語 '-ễsis' ← '-ễ-'(動詞を構成する派生語要素) + '-sis'

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