sufficient  [adj. ]

十分な, 満足な, 足りる, 間に合う, 差し支えない。 印欧語根には、ある状態にする、置く、などの意味がある。ある状態にするには何かをしなければならないことから、ラテン語で、する、作るの意味に派生し、そこから何かをやり遂げるという事から、十分な、満足な、などの意味に派生した。


印欧語根
upo 下から上へ、「…を超えて」「…の上に」の意の印欧語根。重要な派生語は、接頭辞sub-を持つ語(subject, supplyなど)、above, often, upなど。
dhē- はめることや置くこと、ここから箱や倉庫のこと、判断することなどを表す印欧語根。do(1)などの由来として単に動作を、接尾辞-fy, -ficなどの由来として、動作、特に作ることを表す(satisfy, terrificなど).他の重要な派生語は、fact, affair, effect, sacrifice, face, synthesisなど。


接頭辞
sub- 1 「下に」 (under , below , beneath )
2 「副」, 「従属的な」, 「派生的な」
3 「不完全な」, 「正常でない」, 「ほぼ」
4 《化学》(1)塩基性化合物 (2)「亜...」
ラテン語を起源とする語では、通例 "sub-" は, "c" の前では "suc-", "f" の前では "suf-", "g" の前では "sug-", "p" の前では "sup-" となる。
また, しばしば "m" の前では "sum-",  "r" の前では "sur-" となる。 
"c", "p", "t" の前では "sus-" ,  "sp" の前では "su-" となることもある。


途中遷移語
facere ラテン語 〜すること、作ること


接尾辞
-ent 1. 「...な行動を行う, 促す, おこさせる」という意味の形容詞, 名詞を造る。「...な状況や状態となる」という意味の形容詞, 名詞を造る。
2. 「...の行動を行う, 促す, おこさせる人(もの,こと)」という意味の名詞を造る。



類義語
十分な

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