observer  [n. ]

オブザーバー, 観察者, 観測者, 遵守者, 立会人, 監視員


印欧語根
epi 近くに、「…で」「…に向かって」の意味を表す印欧語根。接頭辞epi-epilogue, episodeなど)、接頭辞ob-object, occurなど)に派生。
ser-1 保護することを表す。語幹serveを持つ語(conserve, observe, reserveなど)の由来。heroの由来として、「護るもの」。


接頭辞
ob- ラテン語系の語について、「…へ」, 「…の前に」, 「上に」, 「おおって」, 「反対に」, 「逆に」, 「完全に」 の意を表す。
("c" の前で"oc-" 時として"os-", "f" の前で "of-", "m" の前で "o-", "p" の前で"op-", "t" の前で "os-" となる)

(語源) ラテン語 'obvertere' (向き直って~の方へ行く) に由来する。



接尾辞
-er(1) 動詞または名詞から 
1. 種々の意味の動作主名詞を造る (例: employer, teacher)
2. 「特定の行為を受ける, 又は受けることができる人[もの]」 という意味の名詞を造る。
3. 「…の人,…を持つ人[もの]」という意味の名詞を造る。(例:five-footer (身長5フィートの人))
4. 「...に従事している, ...主義[支持]の人」という意味の名詞を造る。(例:banker (銀行家))
5. 「...の人[出身者,居住者],...民」という意味の名詞を造る。(例:Icelander (アイスランド人),Southerner (南部の人))
6. ...な人 (例: foreigner)

(語源) 中期英語 '-er' から派生。 その変遷は、古期英語 '-ere'(ゲルマン語 '-ārjaz' ← ラテン語 '-ārius'(現代英語の -ary に相当))に由来するものと、 アングロフランス語 '-er' ← 古期フランス語 '-ier' ← ラテン語 '-ārius'に由来するもの, 古期フランス語 '-ere', '-eor' に由来するものがある。

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