antonomasia  [n. ]

[名詞]
〔修辞〕換称
1 人名の代りに His highness などの称号やあだ名を用いること
2 一般名称の代りに人名[固有名詞]を使うこと;He is a Cicero in eloquence》



印欧語根
ant- 前・正面、額・前額などを表す印欧語根。接頭辞anti-を持つ語(anticipateなど)の由来として、「…に向かって」の意。antiqueなどの由来として、以前の。
nō̆-mn̥ 名前。


接頭辞
anti- 「反」, 「対」, 「抗」, 「…でない」, 「非」, 「逆」, 「正反対」という意味を表す。 ante- (前に, あらかじめ) と同義に使われることもある。
母音および "h" の前で  "ant-" となることがある。
固有名詞・形容詞の前, "i" の前では "-" (ハイフン) がはさまれる。 cf: ante-

(語源) ギリシャ語 "anti" (反対側の) に由来する。



接尾辞
-ia 1 国名・地名を表す名詞を作る(Australia)
2 病名・病的症状を表す名詞を作る(malaria)
3 状態や質を意味する語を作る
4 動植物名を表す名詞を作る
5 ラテン語起源, またラテン語風名詞の複数語尾
6 由来・関係・所属を表す名詞を作る
7 ギリシア・ローマ時代の祭典名
その他多くのラテン語からの借入語に見られる。

【戻る】
【TOP】