antitype  [n. ]

[名詞]
1〔聖書〕対型, 本型 《新約聖書中の出来事が旧約聖書に予示されていることなど》
2 反対あるいは対照的なタイプ, 型。 ( 参照 : type )

(語源) 中世ラテン語 'antitypus', 後期ギリシャ語'antitūpos' (型、形式。「打ち型を打ち抜いた刻印」)に由来する。  
ギリシャ語 'anti-'(反, 対立の, 対応する, 代用の) + 'tūpos'((たたいてできる)へこみ,印象、刻印,原型) 



印欧語根
ant- 前・正面、額・前額などを表す印欧語根。接頭辞anti-を持つ語(anticipateなど)の由来として、「…に向かって」の意。antiqueなどの由来として、以前の。
(s)teu-1 押す、突き刺す、ぶつかる、打つことなどの意を表す。(stock,stupid,studyなど)


接頭辞
anti- 「反」, 「対」, 「抗」, 「…でない」, 「非」, 「逆」, 「正反対」という意味を表す。 ante- (前に, あらかじめ) と同義に使われることもある。
母音および "h" の前で  "ant-" となることがある。
固有名詞・形容詞の前, "i" の前では "-" (ハイフン) がはさまれる。 cf: ante-

(語源) ギリシャ語 "anti" (反対側の) に由来する。

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