bis-

「二つの」, 「二回」 という意味を表す。
(化学用語では, 特に複雑な分子構造のとき学名としてdi-1 の代わりに用いる。)




印欧語根
dwo- 2の意を表す印欧語根(twoなど)。twelveの由来は、ゲルマン語の複合語「(10取って)2残る」から。betweenなどの由来として、「2点の中間」の意。doubtの由来として、「2つの選択肢の間で迷うこと」から、迷うこと。
この接頭辞を持つ語
biscotto
[名詞]
〔イタリア〕 ビスコッティ《木の実入りの小さな四角いビスケット》.印欧語根等はbiscuit参照
biscuit
ビスケット, 素焼, 締め焼, 小型食パン. 「二度焼く」ことに由来する

(語源) ラテン語 'bis' (二度)+ ラテン語 'coctus' (料理した) に由来する。
bistort
[名詞]〔植〕
1イブキトラノオ《小さな白またはピンク色の花が穂になってつくタデ科の多年草;snakeroot, snakeweed, Easter-ledges ともいう》
2 1に似たタデ属の植物の総称《Bistorta 属として扱うこともある》


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