od-1

To smell. においを感じること。 1 ラテン語に派生した(特に不快な)におい(odor) 2 においを持つもの(cacodyl) 3 ギリシャ語に派生した「におい」 (olfactory, ozone, osmatic)

この語根 od-1 から派生した単語
anosmia
[名詞]
〔病理〕無嗅覚(症)《嗅覚神経障害・他器官の病気・鼻孔障害などによる嗅覚喪失症》

(語源)  'a-'(否定の接頭辞) + ギリシャ語 'osmē' (臭気)
cacodyl
[名詞]
1カコジル(As2(CH3)4)《油性で猛毒無色の液体;強いニンニク臭がする;tetramethyldiarsine ともいう》 2カコジル基(As(CH3)2) 3[形容詞的に] カコジル基の[を含む]
collodion
[名詞]
〔化学〕コロジオン《ニトロセルロースをエーテル-エタノール混合溶媒に溶かした液で, 溶媒を蒸発させるとコロジオン膜という透明膜をつくる》
geode
晶洞石, 晶洞(状のもの)
malodorous
【adj.】
1 悪臭を放つ.
2 不適当な;(社会的・法的に)受け入れられない.
odor
におい, 気配, 香り, 香水, 評判
odoriferous
芳しい
odorous
香りの良い, 香気のある
olfactory
嗅覚の
osmatic
[形容詞]
〔動〕嗅覚の(発達した), 嗅覚性の
osmeterium
[名詞]
〔昆虫〕臭角《アゲハチョウの幼虫の前胸部にある二またの突起;刺激を与えると突出し不快なにおいを出す》
osmium
[名詞]
〔化学〕オスミウム(【記号】 Os)《原子番号76;原子量190.2;金属元素》
四酸化物の強烈な臭気からの命名
ozone
《化学》オゾン,新鮮な空気
ozostomia
[名詞]〔病理〕口臭, 臭口症。 

(語源) ギリシャ語 'ozostomos'(口臭がある)に由来する。('ozein'(臭う) + '-stomos'(口が…の)<'stoma'(口)>) + -ia
parosmia
[名詞]《病理》嗅(きゅう)覚障害。ギリシャ語→ラテン語「嗅覚に欠陥のある、嗅覚が異常な」が原義
phyllode
【n.】
〔植〕仮葉, 偽葉.
redolent
芳香のある, においが強くて
trematode
吸虫類(の)


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