印欧語根 | ||
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upo | 下から上へ、「…を超えて」「…の上に」の意の印欧語根。重要な派生語は、接頭辞sub-を持つ語(subject, supplyなど)、above, often, upなど。 |
接頭辞 | ||
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sub- | 1 「下に」 (under , below , beneath ) 2 「副」, 「従属的な」, 「派生的な」 3 「不完全な」, 「正常でない」, 「ほぼ」 4 《化学》(1)塩基性化合物 (2)「亜...」 ラテン語を起源とする語では、通例 "sub-" は, "c" の前では "suc-", "f" の前では "suf-", "g" の前では "sug-", "p" の前では "sup-" となる。 また, しばしば "m" の前では "sum-", "r" の前では "sur-" となる。 "c", "p", "t" の前では "sus-" , "sp" の前では "su-" となることもある。 |
接尾辞 | ||
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-an(1) | 1 …の土地[地域]生まれの[に住む].(出生地や所属を示す) American 2 …に所属する.(社会階級や宗派,党派などを示す) republican 3 …属の,…科の.(動物学上の分類名につく) crustacean (甲殻類の動物) 4 …時代の.(人名につけて,「その人と同時代の」の意を示す) Elizabethan (エリザベス女王時代の) 5 …派の,…を信奉する.(語幹が指す人の支持を示す) Hegelian(ヘーゲル哲学の) 6 …する人,…家[研究者]. (異形の -ian と同様に,多くはフランス語借用の人を指す名詞につく) -an で終わる形容詞は, 異形の -ian や -ean と同様にしばしば名詞としても用いられる。 ラテン語 '-ānus' (形容詞を作る接尾辞) に由来する。 |