pyruvic acid  [n. ]

【n.】
〔化学〕ピルビン酸(CH3COCOOH)《無色で酢酸臭のある液体;生物体内における各種代謝の中間生成物》

印欧語根等はacid参照



印欧語根
paəwr̥ 火,炎を表す。
ōg- 果実、くだもの、(植物の)実;(イチゴの)実、(コーヒーの)実、生産物、所産、結果の意 (acorn,uvea,uvula)。


接頭辞
pyro- 1 「火」, 「熱」, 「高温」
2 火や熱によって引き起されること
3 〔鉱物〕熱を用いることによって変化する
4 「発熱」, 「熱狂」
5 〔化学〕(a)炎のような色の (b)酸2分子から水がとれて生じた (c) 加熱による脱水または脱炭酸で生じた

《 ◆ 母音の前では "pyr-" 》

(語源) ギリシャ語 'pūr' (火)に由来する。



接尾辞
-ic(1) 1. 「…の, …に関する, …の性質の」, 「…から成る, …を含む」, 「…を生じる, …を起こす, …によって生じる」, 「…部族[語族]の(人, もの)」, 「 …を支持[に執着]する(人,もの)」などの意味の形容詞語尾
2. 〔化学〕 …から抽出された(もの), 高原子価を持つほうの(ousを持つ場合より原始価が高い)
3. ギリシャ語, ラテン語ですでに名詞的に用いられている語, 形容詞の名詞的用法 (例: critic 批評家 )

(語源) 中期英語 '-ik' ← (古期)フランス語 -iqueからの借入 (また、ラテン語 '-icus' ← ギリシャ語 '-ikos'(形容詞男性単数)からの借入。)

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