pointer  [n. ]

【n.】
1 さし示す人[物];とがらせる人[物];(スティックやつえ状の)指示棒《教師や講演者が図などをさすのに使う》.
2(計器・時計などの)針.
3[the Pointers]〔天文〕指極星《a 北半球でおおぐま座の北斗七星の中の2つの星;北極星を見つけるのに利用する.b 南半球で南十字星座の中の2つの星》.
4〔動〕ポインター《猟犬の一種》.
5((略式))〔…に対する〕指示, 指標, 助言, ヒント〔to, on〕.
6〔海軍〕照準手, 砲手.
7〔コンピュータ〕ポインター《プログラミングでデータの所在地を格納する変数》;=→cursor.

印欧語根などはpointを参照



印欧語根
peuk- 刺すことや、突くことを表す(pointなど)。peug-とも表記。




接尾辞
-er(1) 動詞または名詞から 
1. 種々の意味の動作主名詞を造る (例: employer, teacher)
2. 「特定の行為を受ける, 又は受けることができる人[もの]」 という意味の名詞を造る。
3. 「…の人,…を持つ人[もの]」という意味の名詞を造る。(例:five-footer (身長5フィートの人))
4. 「...に従事している, ...主義[支持]の人」という意味の名詞を造る。(例:banker (銀行家))
5. 「...の人[出身者,居住者],...民」という意味の名詞を造る。(例:Icelander (アイスランド人),Southerner (南部の人))
6. ...な人 (例: foreigner)

(語源) 中期英語 '-er' から派生。 その変遷は、古期英語 '-ere'(ゲルマン語 '-ārjaz' ← ラテン語 '-ārius'(現代英語の -ary に相当))に由来するものと、 アングロフランス語 '-er' ← 古期フランス語 '-ier' ← ラテン語 '-ārius'に由来するもの, 古期フランス語 '-ere', '-eor' に由来するものがある。

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